「ウエイトトレーニングがダイエットに有効」である理由に関する考察

こんにちは!
Remake藤井夢人です!
ダイエットの目的は、一般的に体重の減少や体脂肪率の低下を目指すものです。
これに対し、ウエイトトレーニング(筋力トレーニング)は、筋肉量の増加や、筋力の向上を目指す運動として認識されている事が多いですよね。
しかし、近年の研究や実践からウエイトトレーニングがダイエットの成功に寄与する重要な手段であることが明らかになってきました。
今回は、私の考えとしてウエイトトレーニングがダイエットに与える効果を解説してみたいと思います!

1. 筋肉量の増加による基礎代謝の向上

筋肉は、体内で最もエネルギーを消費する組織の一つです。
筋肉量が増加すると、基礎代謝(安静時のエネルギー消費量)が上昇します。
基礎代謝は1日の総消費カロリーの大部分を占めています。
筋肉量の増加に伴い日常生活でのエネルギー消費が高まり、カロリー収支をマイナスにしやすくすることが出来ます。
以上の事から筋肉量の増加は長期的な体脂肪減少に有効であると考えられます。

2. トレーニング後のエポック(EPOC)効果

ウエイトトレーニングは、運動後もエネルギー消費を増加させる「運動後過剰酸素消費(EPOC)」を引き起こします。

運動後過剰酸素消費

運動後過剰酸素消費(EPOC)とは、運動によって失ったエネルギーを補うために、運動後も代謝が高くカロリーを消費し続ける状態を指します。
運動によって身体が疲労した状態を通常の状態に戻すための自然な働きで、「アフターバーン効果」とも呼ばれます。


高強度のトレーニング程この効果は顕著であり、運動終了後も数時間から最大48時間にわたって代謝が高まると言われています。
このエポック効果により、通常の有酸素運動と比較してウエイトトレーニングは長時間にわたるエネルギー消費を可能にする事が出来ます。

3. 体組成の改善によるリバウンドの防止

ウエイトトレーニングは単に体重を減少させるのではなく、体組成を改善する点でも有益です。
筋肉量を維持または増加させながら脂肪を減らす※1ことで、見た目の引き締まりや機能的な身体を手に入れることが出来ます。
このような体組成の変化は、リバウンドの防止に寄与すると考えられています。体重のみを減少させるダイエットは筋肉量の減少を伴いやすく、基礎代謝の低下とリバウンドのリスクを高めます。食事制限のみでダイエットを行なうと筋肉量の低下リスクが高まります。
一方、ウエイトトレーニングを併用することで筋肉量を最大限維持しながら除脂肪していきダイエットを進めることが可能になります。

※1・・・トレーニングに慣れてくると筋肉量を増加させながら体脂肪を減らすことは極めて困難になっていきます。これはトレーニングを始めて6ヶ月〜1年以内程度の方は実現出来る可能性が高くなります。

4. 心理的なメリットと動機付けの向上

ウエイトトレーニングは身体的なメリットだけでなく、心理的な面でもダイエットをサポートしてくれます。
トレーニングによる身体の変化は、※自己効力感や自己肯定感を高め、継続的な努力を促進します。
また、達成感やストレス解消効果も得られるため、ダイエットのモチベーション維持にも有効であると考えられます。

自己効力感については別の記事でも書いております!
【コラム】トレーニングのモチベーションを高く維持するポイント

まとめ

以上の理由から、ウエイトトレーニングはダイエットにおいて極めて有効な手段であると言えるでしょう。
筋肉量の増加による基礎代謝の向上やエポック効果、体組成の改善、さらに心理的なメリットが相まって、ダイエットの成功率をグンと高めると考えられます。
ウエイトトレーニングを行なう際は、個人の目標や体力レベルに応じたトレーニングプログラムの設計が重要です。
ここの判断がトレーニングの効率化を左右してきます。

そこで有効なのがパーソナルトレーニングである。
パーソナルトレーニングなら個人の目標や体力レベルに応じたトレーニングプログラムをトレーナーが作成してくれるため効率良くトレーニング進める事が出来、また心理的なサポートもしてもらえるため継続がしやすいのも大きなメリットである。

効果的にダイエットを進めたい方にはパーソナルトレーニングをおすすめします!


そんなところで、今回はこのあたりにしておきます!
最後までお読み頂きありがとうございました!
トレーニング・ダイエットにご興味ある方はぜひRemakeにお越しください👍️
それではまた〜👋

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